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佐々木制作所・永久名誉会鳥ハピさん。従業員ささきありのつぶやき。児童書を書いています。既刊については、下記のホームページで紹介しています。https://sasakipr.com
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# by arisasaki | 2020-12-31 23:59
つらい、苦しい気持ち
掃除機が、「ピピピピピ」と鳴って、止まる。
見れば、「掃除機を掃除してください」という表示。

毎回、たまったゴミを排出しているのに、なんで?

スイッチを入れ直して使っていると、また「ピピピピ」。
なんだろう、壊れたのかな?

調べてみると、パーツをはずして洗う必要があるとのこと。

そうだったんだ……。
わたしは、きみの苦しさに気づかず、
「ゴミはたまってないよ。気のせいだよ。がんばれ」
って、押しつけてた。
ごめんね。

そう、つぶやいて、ふと思いました。

これは、人に通じるな、と。

本人が「もう、いっぱいいっぱいです」と心の中で叫んでいても、
まわりは気づかない。

いや、気づいていても、ズレている。
「ほら、こうしたらどう? これでいいんじゃない?」
対処しているつもりで、
実のところ、相手の苦しさ、つらさの解消には、まったくつながっていない。
むしろ、追い込んでいる危険さえある。

本人は、なにがつらいのか、どうつらいのか、
的確に言葉で表すことができなくて、それがまた苦しくなる。

つらさ、苦しさの原因を言葉で表せたら、
追いつめられるほど苦しくはならないのでは?

気持ちを言語化することって、本当に難しくて、
でも、できたら、自分を助ける力になるのにな。

わたしは子どもの頃から、ずっとそう思ってきました。
だからこそ、児童書の作家になったのだと思います。

(そうそう、そういう気持ち。わたしだけじゃなかったんだ)
と、読む人に少しほっとしてもらいたいんです。

だから、できるだけ希望のある展開にしたいと思っていますが、
人それぞれ求める展開が違うので、ホント難しい……。

とにかく、求めている人のところに、気持ちに合う本が届くよう、
そんなしくみができたらいいなあと、切望しています。





























# by arisasaki | 2019-08-27 11:48 | 日々のこと
「ジュニアメイト」「すきっぷ」9月号
メイトの月刊絵本『ジュニアメイト」9月号にて、
「ぶれーめんの おんがくたい」
文/ささきあり 絵/永吉カヨ
「ジュニアメイト」「すきっぷ」9月号_b0231554_12125298.jpg
おなじくメイトの『すきっぷ』9月号にて、
「はじめての うちゅうひこう」
作/ささきあり 絵/夏目尚吾 写真/アマナイメージズ
が掲載されました。
「ジュニアメイト」「すきっぷ」9月号_b0231554_12135337.jpg
「ぶれーめんの おんがくたい」は、
老いて、人間に役立たずとされた動物たちが、泥棒をやっつけ、
自分の居場所を見つけるという、痛快なストーリーです。

ブレーメンはかつて音楽が盛んで、みなが憧れる町だったそう。
東京に出て音楽で勝負するという感覚に似ているのかな?
お話では、ブレーメンに行かずとも居場所を見つけた結末でした。

場所はどこでもいい、自分の居場所は自分で開拓できる
という意味にとれて、シンパシーを感じます。
いまは、動画サイトで発信して音楽を仕事にすることもできますし、
場所を選ぶ必要はないですよね。

「はじめての うちゅうひこう」は、宇宙飛行に挑戦した人々の歴史を
ぎゅっと凝縮して、表しました。

むかしから人々は宇宙に憧れ、
宇宙のなぞを解き明かしたいと思ってきました。

かくいうわたしも、宇宙のなぞを知ると、わくわくします。
解明してほしい気持ちと、
ずっとなぞのままでいてほしい思いがあります。
たぶん、それこそが憧れなのでしょうね。



# by arisasaki | 2019-08-09 12:32 | 出版
いがらし あつしさん初出版祝賀会
いがらし あつしさんの初出版祝賀会がありました。

絵本塾カレッジ第1回創作絵本コンクール大賞受賞
いがらしあつし作・絵『よっ、おとこまえ!』(絵本塾出版)
は、トウモロコシたちが自分の持ち味を生かして、おいしい"おとこまえ"になる
ナンセンスストーリー。
いがらし あつしさん初出版祝賀会_b0231554_10430646.jpg
インパクトのあるキャラデザインに、テンポのいい言葉。

祝賀会では、いがらしさんが読み聞かせをしてくださり、
みんなで「よっ、おとこまえ!」と、かけ声を合わせました。
いがらし あつしさん初出版祝賀会_b0231554_10480258.jpg
ほんと楽しい絵本です。
大勢での読み聞かせに、おすすめですよ〜。






# by arisasaki | 2019-07-21 10:49 | レポート
浜田広介記念館30周年記念式典
山形県高畠町にある浜田広介記念館30周年記念式典に出席してきました。
浜田広介記念館30周年記念式典_b0231554_17293717.jpg
地方にある作家の記念館は、維持するのが大変と聞きます。
そんななかで浜田広介記念館は、
いくつもの事業を継続、発展させているのですから、すごいです。

一時期、浜田広介の作品を批判する文学派閥もあったそうですが、
「泣いた赤おに」をはじめ、数々の作品がいまも広く知られていることを思うと、
その批判は当てはまらなかったということでしょう。

今回は式典のあとに、広介作詞の童謡コンサートと、
「泣いた赤おに」のオペラが上演されました。
何度も読んでいる童話なのに、やはり、ラストで熱いものがこみ上げてきました。

時を経てなお、人の心を揺さぶり続けるーー。
そんな物語を、わたしも書きたいです。

今回も浜田広介記念館のみなさまに大変お世話になりまして、
おいしく、楽しい時間を過ごすことができました。

浜田広介記念館30周年記念式典_b0231554_17530433.jpg
式典の翌日は雨でしたが、色濃くなった緑の景色がまたよかったです。

山形はただいま、サクランボの最盛期。

日本新薬こども文学賞の大賞作
『ことば忍法オノマトペ』の作者・冨川晴名さんからも、
朝採ったばかりのサクランボをいただきました。
浜田広介記念館30周年記念式典_b0231554_17564459.jpg
あまい〜。おいしー。

最後は、よねおりかんこうセンターで、お土産を購入。

浜田広介記念館30周年記念式典_b0231554_18171896.jpg
玉こんにゃくになりました(左:金治直美さん。右:わたし)

楽しかったあ!

高畠のみなさま、ありがとうございました。



# by arisasaki | 2019-06-25 18:23 | レポート