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佐々木制作所・永久名誉会鳥ハピさん。従業員ささきありのつぶやき。児童書を書いています。既刊については、下記のホームページで紹介しています。https://sasakipr.com
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『はじめての めいさくえほん』と「すきっぷ12月号」
執筆をさせていただきました
『おんのこ はじめての めいさくえほん』西東社 1600円
の見本が届きました。
『はじめての めいさくえほん』と「すきっぷ12月号」_b0231554_1425305.jpg
前回の『おんなのこの めいさくえほん』の第2弾です。

前回が4、5歳ぐらいから読むのにいいとすれば、
今回は2歳ぐらい〜になるでしょうか。

ラインナップはかさじぞう、つるのおんがえし、はだかのおうさま
など、全25話。
今回も、女の子好みのきらきらした絵が満載です。


また、保育絵本「すきっぷ12月号」(メイト) で、
「わらしべちょうじゃ」を書かせていただきました。

『はじめての めいさくえほん』と「すきっぷ12月号」_b0231554_1426851.jpg
こちらの絵は小山友子さん。
版画ならではのぬくもりを感じる質感が
昔の風情を醸し出していて、味わいがあります。


再話ですから、いずれも元のお話があるわけですが、それをそのまま
なぞるのではなく、創作ものと同じく登場人物それぞれの性格を想像して
構成し直す作業がおもしろいです。

民話は口伝するうちに、その時のノリで加わったであろう
エピソードがあり、
物語としてはつじつまが合わないものも少なくありません。
が、これも登場人物の性格を考えると、どのエピソードをとりあげるべきかが
見えてきます。

そうして書いているうちに登場人物の気持ちがわかってきて、
「そっか、そういうことか」と発見できるのがうれしいです。


さらにおもしろいのは物語の中に、
大人になった今だからこそわかる感情があることです。

読む年齢によって感じることが変わるというのは、
人の心理をとらえているからだなーと、
だから名作といわれるのだなーと、つくづく思います。

そんなわけで、女の子だけでなく、
大人の女性にも名作を読み返して新たな発見を楽しんでいただきたい
と思っています。
by arisasaki | 2012-11-01 14:31 | 出版
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