毎日小学生新聞4月19日掲載「きょうのなぜ?:ツバメはなぜ春に来る?」を書かせていただきました(イラストは、うちやまだいすけさん)。
ツバメは人の往来が多いところに巣をつくるので、
巣のある店は繁盛している証にもなり、
むかしは、縁起のいい鳥とされていました。
しかし近年は、フンで汚れることから、巣を撤去する例が多いそう。
一方で、フン受けを設置して、ツバメの子育てを見守っているところもあります。
ツバメが子育てしやすい環境は、
エサとなる虫が多く、近くに田んぼや水辺のあるところ。
ツバメの巣や、巣立つヒナの数を記録していくと、
周辺の自然環境の変化も見えてくるそうです。
日本野鳥の会は、全国のツバメ情報を集め、分析するため、ウェブサイト「
ツバメの子育て状況調査」を開設しています。
ツバメを見つけたら、投稿してみてはいかがでしょう?
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