新刊
『ぼくらがつくった学校』(佼成出版社)の書店注文がはじまりました。
注文票をつくったのは、もと同僚だと知り、じーんと胸が熱くなりました。
いろいろな人に支えてもらっているのだなあ、と。
この本は、ユニセフのシンポジウムに登壇した佐々木陽音くんの言葉に感動して
企画書を書いたのがはじまりでしたが、
取材するほどに深いものが見えてきて、とまどいました。
町がなくなり、家を失い、学校を失い、
大変な混乱のなかでも成長していく子どもたち。
その子どもたちを懸命に支える先生ら、大人たち。
学校ってなんだろう?
教育ってなんだろう?
ということを、考えさせられました。
そして、大槌の人に、教育に、惚れました。
大槌は、人が財産だと思います。
たくさんの人の思いが詰まった一冊です。