ささきあり with happiness

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カテゴリ:レポート( 59 )

ぼくの友達

演劇『ぼくの友達』を観てきました。
出演:辰己雄大(ふぉ〜ゆ〜)、香寿たつき、田中健
作:ジェイソン・ミリガン 翻訳:小田島恒志 演出:元吉庸泰
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広大な敷地に家を構えるマフィアのボス・フランキーを、見知らぬ青年トニーが訪ねてくる。

というシーンからはじまるストーリー。

前半は、青年トニーが何者なのか、なにが目的で来たのかがわかるまでのミステリー展開。
フランキーとトニーの駆け引きにどうなるんだろうと、前のめりになります。

後半は、トニーの命をかけた疾走感あふれる展開。
絶体絶命のピンチをどう切り抜けるのか、手に汗にぎります。

緊張感と、必死さゆえのコミカル感に
ドキドキ、ハラハラしたかと思えば、くすくす笑い、
観る者の感情を次々に変える舞台でした。

クライマックスで青年トニーがなぜここまで必死なのかがわかったときは、
そうだったのか……と少し自分を重ねる気持ちになり、
フランキーと妻が青年に「賭」ける思いにほれぼれしました。
(私の感覚では、懸けるよりも、賭けるのほうがしっくりきました)

緩急のある展開にぐいぐい引き込まれ、
あっという間の1時間45分でした。

公演は2月4日まで、だそうです。


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by arisasaki | 2018-01-13 12:45 | レポート | Trackback

授賞式

児童ペン賞の授賞式がありました。
拙著『ぼくらがつくった学校』(佼成出版社)
児童ペン賞・ノンフィクション賞をいただきました。

これを機に、大槌のみなさんにより多くのエールが注がれますよう願っております。

なお、他の受賞作は下記のとおりです。
童話賞:楠章子さん『ばあばは、だいじょうぶ』(童心社)
詩集賞:なんばみちこさん『とっくんとっくん 大空で大地で』(銀の鈴社)
絵本賞:すとうあさえさん『十二支のおもちつき』(童心社)
少年小説賞:工藤純子さん『セカイの空がみえるまち』(講談社)
童話集企画賞:同人・花『ワニと猫とかっぱ それから……』(神戸新聞総合出版センター)

また、児童ペンは書きたい人を応援する活動をされていて、
今年度の「児童ペン新人賞」の贈呈も行われました。
受賞されたみなさま、輝いていらっしゃいましたよ〜。

児童書が好きで、本の力を信じる人たちが集う会でした。
私もたくさんのエネルギーをいただいたので、次作に注ぎます!
みなさま、ありがとうございました。
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by arisasaki | 2017-12-02 15:32 | レポート | Trackback

やさしくなあに

伊勢真一監督のドキュメンタリー映画
『やさしくなあに 〜奈緒ちゃんと家族の35年〜』
を観ました。

家族の葛藤も悦びも不安もそのままに記録された映画に、
ドラマ「北の国から」を観たときに感じたような、
小さな痛みと、いとおしさと、ぬくもりを感じました。

奈緒ちゃんは、「善良」しか持っていない人です。
だれも傷つけず、明るく笑わせることしか言いません。
そんな奈緒ちゃんのそばにいると、
みんなあたたかく、やわらかい気持ちになります。
でも、そう単純には表せない思いを、家族それぞれが抱えていて……。

「やさしくなあに」というタイトルは、
奈緒ちゃんのセリフからとったものです。

家族が口論になったとき、友だちがケンカをしたとき、奈緒ちゃんは
「やさしくなあにって言わなくちゃ」と、言うのです。

奈緒ちゃんにとって、みんなは大好きで大切な人。
だから、争ってほしくないのでしょう。
みんなも本当は互いを大事に思っているのに、
どうして心の中にあるやさしさを出さないの?
やさしい気持ちはどういう風に表すの?
と、問いかけているように感じました。

実は、奈緒ちゃんは赤ちゃんの頃、
医師にそう長くは生きられないと告げられていました。

天真爛漫な奈緒ちゃんがいる悦びと幸福。
いつ奈緒ちゃんを失うかという不安。
家族の複雑な思い、緊張感、安らぎが淡々と映し出されます。

単純にはいかないけれど、
家族っていいな、生きるっていいな。

と感じると同時に、

どうして、人類は「善良」だけを持つ生物になれなかったんだろう。
奈緒ちゃんは、奇跡の人なのかな。

なんてことも、思いました。

広く見てもらいたい映画です。














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by arisasaki | 2017-11-09 22:30 | レポート | Trackback

Night of wonder

葛西臨海水族館の夏の恒例イベント
「Night of wonder 〜夜の不思議の水族館」に行ってきました。

エントランスの様子。深呼吸したくなる景色です。
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この期間だけ、夜20時までの開園となり、
夜の魚の様子を観察できたり、スペシャルガイドがあったり、
テントデッキで音楽の演奏があったりするんです。

いつもと違う雰囲気が楽しくて、毎年、期間中いずれかの日にふらりと行きます。

今年は、世界の民族楽器を奏でる天鼓(てんくう)が出演すると聞き、
いつも以上に楽しみにしていました。

天鼓のドラム&パーカッションの花岡英一さんは、
作家仲間・長井理佳さんのご主人なんです。

水族館を見学して、
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腹ごしらえ。ロコモコと、ハワイのビール。リゾートにいる気分。
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そよそよと海風が吹くなか、演奏がはじまりました。
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オリジナル楽器や民族楽器の音色はどこか懐かしく、
心が解放されていく感じ。
だんだん日が落ちていく様が、なんともいえず美しい……。

そして日没。演奏が行われているテントデッキの全景はこんな感じ。
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子どもたちは、自然に体が反応するようで、
音色に合わせて体をゆすったり、歌ったりしていました。

体が動いてしまうのは、自然から湧き出た音楽というか、
ずっと前から慣れ親しんできたような、しっくりくる音楽だからでしょうね。
人間の原始行動?

演奏終了後は、飼育員さんのエトピリカの解説を聞いてから、
のんびり帰りました。

帰りのエントランスは、こんな景色に。
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ああ楽しかった。来年も来ようっと♪

帰宅すると、すずめが飛んで来てくれていました。
感激。
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by arisasaki | 2017-08-12 23:09 | レポート | Trackback

ぶっく・すきっぷ・庭時計

前々から行きたかった
ヴァージニア・リー・バートンの『ちいさいおうち』展に行ってきました。
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『ちいさいおうち』と『いたずらきかんしゃちゅうちゅう』は
子どものときに繰り返し読み、
初任給で買い直したほど、大好きな絵本です。

わたしは子どもの頃から、
写実的なものよりデザイン化されたものが好きだったので、
文章の配列までデザイン化されたヴァージニア・リー・バートンの絵本が、
美しく思えたのでしょう。

『ちいさいおうち』の原画を見たところ、
文章を入れるところは、切り取ってあり、
そのかたちに合うように、タイプで打った文字をあてはめているとわかりました。

細かい絵のなかに、登場人物のキャラクターが伝わってくるような動きがあって、
すばらしいなあと、ほれぼれしましたよ。

展覧会の開催は8月9日(水)までですので、お早めに。

そのあと、児童文学作家&作詞家である長井理佳さんのギャラリー
庭時計に行きました。

ゲストのトークを聞き、参加者が持ち寄った本を語らう、
「ぶっく・すきっぷ・庭時計」に参加するためです。

森のようなお庭。すてきです。
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今回のトークは、長井理佳さん。
理佳さんは幼い頃から創作をなさっていて、
創ったお話に、お父さまが講評を入れていたとのこと。

今回は特別に、理佳さんが6歳前後に創ったお話と、
お父様の講評を読み聞かせてくださいました。

お父さまの的確な講評は、いまの私たちにも響く内容でした。
深い愛情とともに、じわじわじんわり、きましたよ。

続いて今回のテーマ「五感を刺激する本」について、参加者も語りました。

中学生の子が紹介してくれたのは、
作・絵・エルヴェ・テュレ、訳・谷川俊太郎

まるを押すと、増えたり、
本をかたむけると、まるが偏ったり……。
絵本ってこんな表現もできるんだと、驚きました。

ほかにも、自分では手にとらなかっであろう本が
次々に紹介されて、刺激になりました。

終了後、作家仲間とおいしいおそばと日本酒をいただいて、
ちらちら、阿佐ヶ谷のお祭りを眺めて、帰りました。
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いろいろな刺激を受けて、豊かな気持ちになれた一日でした。

「第4回ぶっく・すきっぷ・庭時計」は、9月9日(土)午後、開催予定。
恥ずかしながら、わたしがトークを担当いたします。
創作秘話など語るつもり。
お時間ありましたら、ぜひ、いらしてください。

お問い合わせ、お申し込みは、庭時計のホームページで。
よろしくお願いします(^▽^)







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by arisasaki | 2017-08-06 16:50 | レポート | Trackback

横浜山手西洋館絵本フェスティバル終了

横浜山手西洋館絵本フェスティバル、終了しました。
わたしの写真はないので、長井理佳さんが朗読中の写真をアップ。

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ひかりのくに月刊絵本「あめおばけ」(長井理佳・文、梅田千鶴・絵)

物語にでてくる「あめのひサラダ おばけふう」がきれいで、おいしそうなんですよ。
大好きな物語なので、聞けてうれしかったです。
再版してもらいたいなあ。

わたしは、『おんなのこ はじめての めいさくえほん』(西東社)から、
「おむすびころりん」を、読みました。
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合いの手を入れてくれる子もいて、楽しかったです。

みなさん、ありがとうございました。

「おならくらげ」Tシャツ(ザ・キャビンカンパニーさんのイラスト)
を着ていましたら、複数の方から「くらげのTシャツ、すてきですね」
と、声をかけられました。
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グラニフの全国のショップで販売中なんですよ」と、答えましたら、
「グラニフですか!」と、笑顔を返してくださった方もいました。

グラニフさんのTシャツは、オシャレで、生地がしっかりしていてgoodです。

ついでに、『おならくらげ』の本も読んでいただけましたら、幸いです。

帰宅後、秋田からとどいたメロンを食べて、ほーっと一息。
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丹精込めてつくられたメロン。
あまくて、みずみずしくて、おいしいです。

秋田県の豪雨、大きな被害がありませんように。






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by arisasaki | 2017-07-24 21:23 | レポート | Trackback

日本児童文芸家協会総会・贈呈式

19日、私が所属している日本児童文芸家協会の総会・贈呈式&懇親会がありました。
運営側としては、この一日を無事に終えることが責務なので、
終わると、ほっとします。

書き手としては、
受賞者のみなさんのキラキラしたお顔やお言葉、
編集者さんの思いにじーんと胸を熱くし、
よっしゃあ、がんばるぞ!
と、気持ちを新たにする日でもあります。

手前味噌ではありますが、協会の作家は思いやりのある人ばかりで、
仲間を応援しようと、なにかと気を配っているのが伝わってくるんです。

こういう人柄って、作品に表れるんですよね。
まさに「文は人なり」だと、思います。

自分の底の浅さもすべて表れているんだなと思うと、おそろしいですが……。


私はバタバタして失礼しっぱなしでしたのに、お土産やお手紙をいただきました。
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私にまで気をかけてくださるなんて、
みなさん、どれだけ心が広いのでしょう。

しんどいと思っているときは視界も狭くなりがちで、孤独のように感じてしまいますが、
顔をあげてみて、ちがう景色が見えた思いです。

みなさんに支えられて、私はここにいられるのですね。
ありがたいなあと、思いました。

感謝の気持ちを、いろいろなかたちにして返していきたいです。






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by arisasaki | 2017-05-21 17:48 | レポート | Trackback

ささきかつお出版記念ライブ

夫、ささきかつおの出版記念ライブがありました。

前回の『モツ焼きウォーズ 立花屋の逆襲』(ポプラ社)でも、
オリジナルのイメージソングを披露しましたが、
今回の『空き店舗(幽霊つき)あります』(幻冬舎文庫)でも、
イメージソングを披露。

また、昔話を○○○(アーティスト名入る)風として作った曲のシリーズが、
むだにかっこよく、歌詞とのギャップに、笑いました。

実は今回は、私も鍵盤担当としてピアノとピアニカで、2曲ほど参加いたしました。
緊張したけど、楽しかった!

幻冬舎文庫の公式twitterから、写真をお借りしました。
(ステキに撮ってくださり、ありがとうございます!)
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詳しくは、高円寺のライブハウス「ペンギンハウス」のブログで
紹介していただいております。
よろしかったら、読んでくださ−い。





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by arisasaki | 2017-05-14 10:47 | レポート | Trackback

上野の森親子フェスタ終了

上野の森親子フェスタ、無事に終了しました。
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たくさんのご家族がいらして、いろいろな出版社のブースをながめたり、
目当ての本を買ったり、読み語りを聞いたり、ワークショップに参加したりして、
楽しんでいらっしゃいました。

『ふくろう茶房のライちゃん』の絵を描かれた、つがねちかこさんも
お嬢さんといっしょにいらしてくださって、とーってもうれしかったです。

ほかにも、久しぶりに友だちに会えたり、
創作の勉強会で知りあった方が寄ってくださり、感激しました。

それにしても、世の中にはなんと膨大な数の児童書があることか。
私の本なんて、まさに大河の一滴にすぎません。
そんななかで、私の本を手にとってくださる方は、
神様のように見えました。

読者のみなさんとお会いできる機会は、とても貴重です。
みなさま、本当にありがとうございました。

また、お会いできたら、うれしいです!


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by arisasaki | 2017-05-05 21:40 | レポート | Trackback

羽ばたけ!

翼を広げて、飛び立たとうとしている作品を紹介させていただきます。

やまさきじゅんよさん作・絵「ねむれない ねむれない」
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なかなかねむれないぼうやが、動物たちの眠りに誘われるのですが、
かえって眠れなくなるという、楽しいストーリー。

やまさきさんの描く動物は、どれもダイナミックで、魅力的。
この勢いと迫力は、そうそう出せないと思います。

やまさきさんは、徳島県ご在住で、徳島名物を表した作品も発表されています。

つづいては、童話の会ペパンの同人誌「ペパン vol.2」
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代表は、東京・国分寺市にある絵本とおはなしの店「おばあさんの知恵袋」のオーナー
三田村慶春さん。

「種をモチーフにしたお話は、色とりどり。
ナンセンスながら、ほろっとさせる童話や、
「タネ」の音と意味をストーリーにのせたアイデアが光る童話、
奇想天外なユニークなお話や、女の子の心情をていねいに描いたお話と、
それぞれの味わいを楽しませていただきました。

ショートショートは、どうなるの?と思わせて、へえーとなるお話ぞろい。

いい刺激を受けました!






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by arisasaki | 2017-04-26 10:34 | レポート | Trackback