ささきあり with happiness

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サイボーグ体験

とうとう息子の夏休みが終わってしまいました。
息子と、もっと遊びたかった……。

夏休み最終日は、日本科学未来館で実験講座に参加してきました。

講座名は「サイボーグ 〜きみの筋電でロボットが動く」

体を動かすために、脳から神経細胞を使って筋肉へ送られる電気信号。
①この電気を電極(心電図モニタで使われるシール状のやつ)で拾って、
②「マッスルセンサーⅡ」なるもので、信号を約60〜6000倍に増幅させ、
③レゴブロックのモーターに送って、レゴロボットを動かす。

というのが概要です。

ためしに筋電をとってみようということになり、
私も一番難易度が低いとされる「上腕二頭筋」に電極をつけてみたのですが、
いくら力を入れても、まったく電気がとれな〜い。

マッスルセンサーの増幅レベルを9まであげて、ようやく電気がとれるという有様でした。
(息子は3か4で、楽々、電気がとれている)

どんだけ筋肉が少ないのよ。トホホ……。


そうそう、脳から神経細胞に送られる電気信号が、どのぐらいかというのも教わりました。

1秒間で進む距離
新幹線が約83mであるのに対して、
神経細胞を走る電気は、約100〜1000m!

人間の体って、ホントすごいです。

検索したところ、すでに、この筋電を使った義手も開発されているんですね。

ちょこっと体験したことの延長線上に、人の役にたつ最先端の科学技術があるとわかって、湧き立つ気持ちになりました。

科学の今と未来を感じる機会がもらえて、幸せです。
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by arisasaki | 2012-08-27 14:28 | レポート | Trackback

考える力を育てるお話366

『考える力を育てるお話366』PHP研究所(2300円+税)が刊行されます。
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イソップやグリムなどの定番のお話から、歴史の名場面や古典、
科学の「なぜ」にも答えるお話が366話。
加えて、お話にまつわるクイズも付いています。

私は1月分、31話を担当しました。

ちらりと見ていただけたら、幸いです。
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by arisasaki | 2012-08-25 11:03 | 出版 | Trackback

めぐる実り

集中すれば、さくさく終わったはずの仕事ーー。

サイトをあれこれ見て回り、
途中で見つけた「四十肩に効く」という体操をやってみたりして、
(ひと月前から、左腕が痛いんです)
結局、6時間ちかく、かかってしまいました。

はあ~。
宿題から逃げている息子に、小言を言っている場合じゃない。
もっと集中しようよと、自分の内なる声が聞こえてきます。

やるべきことを、さっさと片付ける。
これが毎日できれば、もっと、たくさんのことができるのにねぇ。

はっ! 
いかんいかん、ひとごとモードになってました。


ここ最近、毎朝、ミツバチがベランダにやってきます。
決まって朝のうちだけ。
目当てはヘチマとゴーヤの花の蜜です。
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ミツバチたちがせっせと受粉をしてくれるおかげで、
ヘチマもゴーヤも次々に実をつけていきます。

ミツバチは「実を成らせるために」なんて思っていないんだろうけど、
結果として、植物が成し遂げたいことを手伝ってあげているんですよね。

ふと、人も同じことをしているのかなーと、思ったりして。

目の前のことを淡々とやっていたら
巡り廻って、だれかの実りになっているんじゃないかと。
さらに巡り廻って、自分の実りにもなったりして……。


仕事でへこむことや、迷うこともあるけれど、
まずは目の前のことをひとつひとつ、丁寧にやっていこうと思います。
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by arisasaki | 2012-08-19 20:31 | ワンシーン | Trackback

世界をつくっているもの

国立科学博物館で開催中の『元素のひみつ』展を観に行ってきました。

小5の息子は1学期、親しい友達との間で元素のことが話題になったそうで、
夏休み前から観に行くのを楽しみにしていました。
さすが、理系男子!

私が惹かれたのは展覧会のコピー。
「世界のすべては、元素でできている」

以前、宇宙飛行士の山崎直子さんにインタビューして、うかがったことを思い出しました。

宇宙に興味を持ったきっかけは?という質問に、
子どもの頃、「星も人間も同じ物でできている」という話を聞いたことーーと、おっしゃったのを。

宇宙誕生の解説によれば、
私たちや地球を作っている材料は、すべて宇宙からやってきたそうです。

星は宇宙にばらかまかれた元素に生まれ、死んでまた元素をばらまくとのこと。

つまり、元素レベルでみれば、星々と人間は同じ材料を使い回しているわけで、命を循環させる先祖と子孫のような間柄。

そうわかると、世の中にある様々な問題、
たとえば、内戦にしてもいじめにしても、領土問題にしても、
人間同士で争う=同じ元素を傷つけ合う、と見えて、
ひどく滑稽に思えます。

今回の展示では元素118種類すべてを紹介し、ウランなど展示不可能なものを除いた元素の単体や、原料となる鉱物、その元素を用いた製品などが並べられていました。

例えば、「インジウム」はスマートフォンなどの液晶ディスプレーに用いられていて、
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「ケイ素」はPCの中にある半導体に用いられているそうです。
(赤いところは照明が写りこんだもので、本体はプラチナ色です)
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朝食のサンプルの中に、どんな元素が含まれているかを表した展示もあって、
おもしろかったです。
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by arisasaki | 2012-08-16 11:47 | レポート | Trackback

夏休みの体験

夏休みも後半に突入。
息子の学校は残念ながら、夏休みは8月26日まで。
本当は24日までなんですが、土日をはさむため、2日延びました。

私は仕事の合間に、息子と夏休みの体験教室にあれこれ参加しまくり、
充実した日々を送っています。

体験教室ではありませんが、先日、目黒雅叙園の百段階段を見に行ってきました。

昭和6年に建てられた料亭「目黒雅叙園」。
建物は当初、目黒川沿いの丘陵地に建てられたため、宴席のある建物を階段でつないだ形になったそう(後に、目黒川改修工事のため、現在の場所に移築)。

建物の装飾には鏑木清方など、当時一流の画家や建具師、塗師、蒔絵師たちがたずさわっていて、そりゃもう、豪華絢爛としかいいようのない、贅沢な造りになっています。

唯一、写真撮影を許されているのは「漁礁の間」。
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息子は「なんか出そう」と言っていましたが、確かに、壁や柱に描かれた人々に見られているようで落ち着きませんでした。

でも、かつてはここで宴会が行われていたんですよね……。

全体を見てざっくりした印象は油屋(「千と千尋の神隠し」)。

……と思って、検索してみたら、まさにその通りで、「油屋内部の宴会場は目黒雅叙園を参考に描かれた」(ウィキペディア)とありました。

ともあれ、ノスタルジーと、得たいの知れないなにかを感じさせる、わくわく、ぞくぞく感を味わうことができて、大満足でした。

ちなみに、百段階段と言っていますが、実際は99段しかありません。
「百」というと最上を指す言葉のため、謙虚さを表す意味で99段にしたとか、いくつか説があるようです。
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by arisasaki | 2012-08-10 13:21 | レポート | Trackback