ささきあり with happiness

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ルコちゃんはどこ?

間部香代さんの新作が2冊続けて発刊されました。

鈴木出版の月刊絵本「こどものくに」たんぽぽ版(2〜3歳児向け)
3月号『ルコちゃんはどこ?』
間部香代/作、市居みか/絵
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4月号『おはよう はりねずみくん』
間部香代/作、大島妙子/絵
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『ルコちゃんはどこ?』は、『ルコちゃんがいく』の続編。
元気いっぱい、思うままに進んでいくルコちゃん。
爽快な性格はそのままながら、ちょっぴり成長した様子が感じられます。

2歳〜3歳って、なんでもやりたい! こうなりたい!っていう気持ちが
強く出る時期ですよね。
それはきっと、大好きな人から「すごいね」っていう言葉がほしいからなのかも
と、このお話を読んで思いました。

『おはよう はりねずみくん』は春になったウキウキ、ワクワクが
伝わってくるお話です。
読むだけで、ふわふわ〜っと、心が軽くなります。

どちらも必要な言葉を選び抜いて表現されたのでしょう。
その分、気持ちがまっすぐに伝わってきます。

この“まっすぐさ”が、大人はなかなか表現できないんですよね。

香代さんは子どもの目線でものごとをとらえることのできる、
希有な大人なんだと思います。
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by arisasaki | 2013-02-24 15:39 | 出版 | Trackback

戦国鍋TV

兄夫婦が教えてくれた番組にはまっている。

その名も戦国鍋TV

「見ているうちになんとなく歴史がわかる」という謳い文句で、
歴史上の人物をコントで表していく。

松本人志の「すべらない話」のパロディ、
「すべる(統べる)話」では歴代の徳川将軍が登場して、
自分たちが行った功績を発表していき、

「戦国武将がよく来るキャバクラ」では、
あまり知られていけど、実は活躍した武将たちが
ホステスにいじられる。

「music tonight」では、
パフュームをパロディにした「浅井三姉妹」とか、
少年隊のパロディ「天草四郎と島原DE乱れ隊」等々、
様々なグループがこれまた史実をもとにした歌詞を歌って踊る。

かなり笑えるのに、勉強になるという優れた内容。
相当に腕のある放送作家さんが書いているはず。
おそるべし、地方局。

TVK、チバテレ、テレ玉、おっサンテレビで、再放送中です。
(You tu beでもいくつかアップされてます)
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by arisasaki | 2013-02-21 08:39 | レポート | Trackback

語りつぎお話絵本 3月11日

東日本大震災の体験談を物語にした絵本シリーズができました。

『語りつぎお話絵本 3月11日』学研教育出版
全8巻 物語16話+防災の知識など
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第1巻 午後2時46分
第2巻 にげろ!津波だ!
第3巻 家族と会えた
第4巻 支え合ったひなん所
第5巻 子どもたちの「ちから」
第6巻 助け合う人たち
第7巻 広がる支援の輪
第8巻 ふるさとをとりもどす!

私は
第1巻の「どろ水がふきだした」と、
第2巻の「ヨシばあちゃんの紙しばい」
を執筆させていただきました。

「どろ水がふきだした」は、私が暮らす地域の液状化現象や都心の混乱の様子を複数の方にうかがって、ひとつのお話にまとめました。

「ヨシばあちゃんの紙しばい」は、岩手県宮古市で津波を体験された田畑ヨシさんにうかがったお話をもとにしています。

ヨシさんは80年前にも津波にあっています。
その津波のおそろしさを伝えるために紙芝居を作り、長く地域の子どもたちに語ってこられました。
いつかまた津波がきた時に、自分で命を守れるようにとの願いからです。

今回、震災のお話を書くにあたって、かなり悩みました。
様々な資料を見るうちに、地震の後しばらく続いていた地震酔いが、ぶりかえしたりもしました。
でも、最初から最後まで、ひたすらヨシさんの思いを継ぐつもりで書きました。

これを読んだ子どもたちが、いざという時に行動できますように。
自分自身で命を守れますように。
みんな、とにかく生き延びてーー。


この先も子どもたちが災害に対しての備えをしていけるよう
伝えていかなければと思います。
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by arisasaki | 2013-02-10 02:05 | 出版 | Trackback

偉人変人伝

「ありさんに向きそうだから」
と、仲良しの作家仲間(大先輩)が本を貸してくださった。

その気持ちがすごーくうれしかった。

で、読んでみたら、どんぴしゃり。
おもしろ〜い!

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髙山美香『一葉のめがね』(猫の事務所)

は、髙山さんが偉人の伝記を読みこみ、その人となりを粘土人形(通称、ちまちま偉人)とエッセイで表したものだ。

ざっくり言うと、
「偉人って、みんな、どっか変!」

そう、伝記好きの息子に話したところ、
「じゃ、ぼくらも(性格的にどこか難ありでも)いいね」
と言う。

えーっと、それは「偉人になる」前提ってことかい?


ともあれ、人はみんなどっか変なところがあって、そこが愛おしいんだよなーと、
思い至り、先日の「もんもん」は解消されたのであった。


返礼に私も本をお貸ししようと思ってる。
その本は……、むふふふ。
理佳さん、お楽しみにー!(私信)
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by arisasaki | 2013-02-09 07:15 | 出版 | Trackback

プライドの持ち方

自分に誇れるものがあると、
自信がついて、のびのびできますよね。

それはとてもいいことなのですが、
反面、そこだけは負けたくないという気持ちが強くなり、
人よりも優位に立とうとするがあまり、相手をバカにする言葉を使ってしまう……。

私も身に覚えがあって、思い出すと後悔することばかりですが、
先日、息子にも同じシーンを見てしまいました。
友だちがむっとしている様子に胸が痛くなります。

さて、どうしようかと思案し、
でも、やはり親としては指摘しておかねばと、意を決して話しました。

耳の痛い話ですから、当然、息子はいやがりました。
その様子に、胸がもやもやしました。
自分で気がつくまで放っておくべきだったか、と。

息子はどちらかというと、なかなか自信が持てない性格で、
ようやく得意分野を見つけて、いきいきしてきたなーというところでしたから、
逆行するようなことはあまり言いたくなかったのです。

親だからこそ、言っておくこと、
親だからこそ、口には出さずに見守ること。

いまも考えて、もやもやしています。

子どもになにかを伝えるということは、
まんま、自分の覚悟を問われるわけで、
子育てにおいても、創作においても、
くしゅくしゅと、へこむことばかりです。

しばらく、もんもんとしそうです。
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by arisasaki | 2013-02-07 11:07 | 家族のこと | Trackback

今月の読み語り

本日、小5の息子のクラスで読み語り。
息子たちは大雪を期待していたのに、みぞれで、今だ積もる気配なし。

そんな中、読んだのは
『ゆきのひ』
エズラ=ジャック=キーツ/文・絵
きじまはじめ/訳
偕成社
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ただただ、小さな子が雪を見て感じて遊ぶ様子を描いたもの。
これといって何が起きるわけではないのですが、ロングセラーなのはなぜでしょう?

今回、読む本を選ぶために何冊か息子の前で読んだところ、
「これがいいよ!」と、息子は一番にこの本を選びました。

小5相手に読むには、やや、おとなしい展開かなーと思いましたが、
数年前の小さかった頃のことを思いだして懐かしく感じるのでしょうか。

次に読んだのは、
『トンネルをほる』
ライアン・アン・ハンター/文
エドワード・ミラー/絵
青山南/訳
ほるぷ社
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ここのところ、トンネルがニュースに登場することが多かったので、
「そもそもトンネルとは?」という出発点に立ち戻る意味で
読んでみました。

だれにでもわかるように平易な言葉でトンネルの始まりや作り方、
トンネルの今を教えくれるのですが、
読む中で「へえ〜」という声がもれることもあり、
知識欲をちらっと刺激してくれる内容でした。

どちらも「うわ〜」と盛りあがる本ではありませんが、
みんな、静かに耳を傾けてくれました。

高学年に上がるほど、本選びがむずかしくなりますねー。
次はどんな本にしようかな。
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by arisasaki | 2013-02-06 10:16 | 出版 | Trackback