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日本児童文芸家協会60周年 その2

前回にひき続き、日本児童文芸家協会ネタです。

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協会のシンボルマークは、「文」の字がともしびのデザインになっています。

この意味は、
「文字によって、子どもたちの心にともすともしび。
書き手として自分の心にかかげるともしび。
----人間賛歌をうたい続ける志を表したもの」
だそうです。

(創立60周年記念誌、広瀬寿子先生のエッセイより抜粋)


では、日本児童文芸家協会は、なんのためにあるのでしょう?

私は、児童文化が育つ土壌をつくる、「ミミズ」の役目を担っているんだと思っています。

市場規模でいったら、自動車や建設、医療なんかに比べて、出版はとても小さいです。
出版の中でも一般小説やマンガ、実用書、雑誌などと分野が分かれた中での児童書です。
なにもしなければ、児童書の畑はどんどん小さくなってしまうでしょう。

たくさん本がある中で、読者が本と出合える機会を増やすこと。

一冊の本との出合いで、元気が出たり、安心できたり、知識欲が刺激されたりと、
心が動くのが、いいですよね。

そのためには、様々な好みに応えられる多様なジャンル、多様な物語があること。
であれば、様々なタイプの書き手がいるほうがいいでしょう?

本は商品なので、売れる本を作らなければ出版社の経営は成り立たないのですが、
一方で、文化として考えると、売れなくても後世に残しておきたい本もあるわけで、
そういった本をより多くの人の目に触れるように働きかけるというのも大事なことだと思います。

なので、
多様な書き手を育てる。
作家が書き続けられるように支援する。
本をできるだけ多くの人の目に触れる場に出す。
これら児童書の畑を耕すことが、協会の事業になっています。

具体的にいうと、
作家になりたい人を育てる講座や、デビューを後押しするコンクール開催。

作家が作品を発表できる場、情報交換できる場としての
展覧会開催や雑誌発行、出版企画・編纂。

本と読み手が出合うきっかけになる、読み語りイベント。

良書を広めるための賞選考。

作家を守る著作権支援など。


協会の事業は、会員のボランティアで運営されています。

正直にいうと、きついこともありますが、
だれかが「この本と出合えて良かった」と思う場面を想像すると、
よっしゃあ、やるぞ!という気持ちになります。


みなさーん、まだまだいい本が、いっぱいありますよー。


と、いうことで、
佐藤美術館の展覧会では会員の著書や、書きおろし童話、絵本の原画を多数展示します。
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by arisasaki | 2015-03-29 15:24 | お知らせ | Trackback

日本児童文芸家協会60周年!

私が所属している日本児童文芸家協会が、今年創立60周年を迎えます。

4月1日〜12日は、新宿区の佐藤美術館にて、
「物語をつむぎつづけて 絵本と童話のいままでとこれから展」を開催。

4月8日、創立60周年記念誌「きょうも、書いている。」発行。
翌日以降、会員・研究会員のもとへ届けられる予定です。

と、協会の還暦を祝う事業が続きます。

今日は展覧会10日前、ここからお祝いムードを盛りあげていきますよ−!

ということで、少しずつ、協会ネタを披露していきたいと思います。


日本児童文芸家協会の創立は、1955(昭和30)年5月7日。

理事長は、『泣いた赤鬼』『椋鳥の夢』などで知られる、浜田廣介。
二代目理事長、会長となる福田清人らが、創立に力を尽くしました。

おどろくのは、発起人のメンバー!
川端康成、江戸川乱歩、小川未明、大佛次郎、武者小路実篤、
吉川英治、吉屋信子、坪田譲治、西條八十などなど。
上記のみなさんは、顧問に就任されました。

それに、NHK連続テレビ小説「花子とアン」のモデルとなった村岡花子や、
『かわいそうなぞう』の土家由岐雄、『コタンの口笛』の石森延男らが理事で、
会員には、瀬戸内寂聴や山本周五郎、横溝正史も。

個人的には、発起人に江戸川乱歩がいたことが、うれしい。
小学生のとき、「怪人二十面相」シリーズが好きでしたから。

創立に至った背景には、当時、子どもの読み物を書く作家の社会的地位は低く、
それを打開しようとする意識があったこと。

また、政治的なイデオロギー色はなくし、
「児童文芸はただ児童のために、良心を土台にしてのみ作り出されるもの」(浜田廣介)
という立ち位置で、作家の職能団体として設立したとのこと。

佐藤美術館の展覧会では、協会所属作家の書籍や、昭和30年代の児童雑誌なども展示します。

当時の児童雑誌については、後日、ちらっと紹介しますね。
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by arisasaki | 2015-03-22 14:24 | お知らせ | Trackback

毎日小学生新聞

3月17日(火)掲載「仕事発見!花農家」を書かせていただきました。
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今回、お話をうかがったのは、クリスマスローズの育種・販売をしている
WAKAIZUMI FARMのオーナー若泉克志さん。

クリスマスローズは木陰にたたずむように咲く可憐な花ですが、
冬の寒い時期に咲き続けるたくましさも持ち合わせています。

原種は約20種ですが、育種により今では数えきれない種があるとか。
新しい花を生み出す苦労と喜びなどについて、教えていただきました。
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写真はWAKAIZUMI FARMから我が家にお迎えしたクリスマスローズ。
たくさんの花をつけて、楽しませてくれています。

また、3月18日(水)の紙面に、
『ふくろう茶房のライちゃん』プレゼントのお知らせが掲載されました。

毎日新聞のサイトでも応募方法が見られます(無料の登録が必要です)。

ご応募お待ちしておりま〜す!
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by arisasaki | 2015-03-18 18:10 | 新聞 | Trackback

我が家の標識

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若干、くじけそうなこの頃ですが、
今日は平日なので、がんばります。
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by arisasaki | 2015-03-05 12:50 | ワンシーン | Trackback

毎日小学生新聞:はげるのはなぜ?

毎日小学生新聞「きょうのなぜ?:はげるのはなぜ?」(3月1日掲載)を書かせていただきました。
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脱毛には、主に3つのメカニズムがあるんです。

よく話題になる「はげ」は、男性型脱毛症。
男性ホルモンの分泌量の多い人がなるのではなく、
男性ホルモンに対して感受性の高い人がなるそうです。

脱毛のなかには深刻なものもあるので、気軽なことはいえませんが、
男性ホルモンによるものは、気にしなくていいんじゃないかなーと思います。

はげている大人の男性を「セクシー」と思う女性は少なくない?、といわれていますしね。

記事は毎日新聞社のサイトでも読めます(無料の会員登録が必要です)。
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by arisasaki | 2015-03-01 21:02 | 新聞 | Trackback