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おりがみの魅力

仕事の打ち合わせの帰り、ふらりと、お茶の水 おりがみ会館に立ち寄りました。

ここはNPO法人国際おりがみ協会が運営していて、
ギャラリーあり、和紙の染色工房あり、おりがみ教室あり、売店ありと、
おりがみの魅力が堪能できるようになっています。

私は最初にギャラリーを見学し、
次に、職人さんが和紙を染めている様子を見学しました。
その時、染めていたのは「楮(こうぞ)ぼかし」という創作染色。

濃度の異なる色を柄杓で、まだらに落として染めていくと、
迷彩柄のような独特の風合いの色に仕上がっていきます。
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へえ〜と眺めていたら、白髪の紳士がひょこっと顔を出されました。
「これから実演するから、見にいらっしゃい」

にこにこ顔に惹かれてついていくと、
売店フロアの一角にある机で、やおら和紙を折り始めました。

「折り紙はね、角や線に合わせて折らなくていいの。
ほら、見てごらん。仕上がってみれば、なんの問題もないでしょ。
角にきっちり合わせて折るように指導する人もいるけど、
そんなムダなことする必要はないんだよ。
もともと、小さな子からお年寄りまで、気軽に楽しめるものなんだから」

ひょうひょうと語りながら折っていく、気さくな紳士。
ふと机にあるお名前を見たら、国際おりがみ協会の小林一夫理事長でした。

平安貴族の装束を折りながら、
「昔、あぐらは大和座りといって、位の高い人がする座り方で、
位の低い者は足のしびれる正座をしていたんだよ」
など、次から次へと話題が広がります。

手業の妙と話のおもしろさに、すっかり引き込まれてしまいました。

マレーシアから旅行でいらしたご家族も、興味津々で見入っていました。
なんでも、末っ子の男の子が折り紙好きなんだそう。
折り紙って、世界中で知られていると聞いたことがありましたが、
ホントその通りなんですね。

そして、小林理事長より、おみやげとしていただいたのが、こちら。
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小林理事長が実演される時間は決まっていないそうですが、
会館にいらっしゃる時はこうして、時折、実演されるとのことでした。

とてもおもしろかったです。
こんなすばらしい文化が日本にあるんだって、
ちょっと、誇らしい気持ちにもなりました。

(写真はご許可をいただいて、撮影しました)
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by arisasaki | 2012-06-01 00:55 | レポート | Trackback
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