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増上寺の松

雑誌の取材で、大門に行きました。

そういえば、これまで増上寺に行ったことはなかったなと思い、
取材が終わった後、参拝してきました。

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門をくぐると、
ビジネス街の喧騒はどこへやら。

通りを歩いた時に感じた、足もとにまとわりつくような空気はここになく、
温度がいくらか下がったようにも感じられました。

門のそばにあるのは、「グラント松」と名づけられた立派な松。

立て札によれば、「明治12年、アメリカの18代大統領グラント将軍が国賓として日本を訪れ、増上寺に参詣した記念として植えた」そう。

当時、明治政府は北海道開拓使のアドバイザーとして、アメリカの農業局総裁だったケフロンという人を招き、諸々、指導を受けていたそうです。

その北海道開拓使の東京出張所が増上寺にあったので、ここにアメリカ大統領を招いて、開拓使長官の黒田清隆らと会食をしたということらしい。

ただ、増上寺は徳川家の菩提寺であり、歴代の将軍や正室、側室が眠っているところ。

明治12年なら、徳川家は敗者として追いやられていた頃では……。
その菩提寺にアメリカの最高権力者が訪れたというのは、へえ〜と、意外な印象でした。

グラント将軍はそこに前の権力者である徳川家の墓所があるなんて、知らされなかったのかもしれませんが……。

寄り道したおかげで、ちょこっと歴史を感じることができました。
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by arisasaki | 2012-07-03 18:11 | レポート | Trackback
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