毎日小学生新聞
「きょうのなぜ?:切手のデザイン」
の記事を書かせていただきました。
昨年、いいなーと思う切手があって調べたところ、
切手デザイナーという仕事があることがわかり、
以来、ちらちらと切手について調べてきました。
切手は世界に流通することから、
自国の国力(植民地の豊かな風景など)を他にアピールしたり、
戦時下は戦争を美化し、国民の戦意を向上させたりするための、
デザインが採用されていました。
切手のデザインの変遷を追うと、歴史背景が見えてくるんですね。
日本では昭和30〜40年にかけて、空前の切手収集ブームが起きました。
当時は、価値あるものを集めて売買する目的が強かったようですが、
昨今は、かわいい切手を集めたり、国宝や名画などの切手を集めて鑑賞したりと、
さまざまな楽しみ方があるようです。
私は収集よりも、「使う派」です。
気に入った切手を入手したとき、
どなたに送る手紙に使おうかなと考えるのが、楽しいです。