ハピさんが亡くなってから2年が過ぎました。
これは、幼鳥期。
まだ飛ぶことはできないけれど、
私たち家族の様子が気になったようで、
飼育ケースから、ぴょこーん、ぴょこーんと飛び上がって、
縁につかまった時のものです。
いまも時々家族で、
ハピさんは、あのときああだったねとか、
お父さんにはあんなことしていたねと、語り合って笑います。
それが、なんだかとても幸せなことに感じるのです。
思い出すだけで、楽しく、あたたかい気持ちになれるなんて、
小さな体で、ずいぶん大きなものを残してくれました。
共通の思い出を語れる相手がいることも幸せなことだなあと、
しみじみ思います。
先日、インコのチャームをいただきました。
インコグッズを見ると、私を思い出すと言ってくださって。
うれしいなあ。
インコには関係ないですが、また別にいただいたもの。
しっかり、お酒の味がします。
「酒パウダー」なるものが入っているそうです。
私のことを思いだしてくださる方がいるなんて、
なんてありがたいことでしょう。
ハピさんのように、思い出すと楽しくなるような存在でありたいな。