植物のたくましさ

『天地ダイアリー』(フレーベル館)が出版されてから、
「園芸が好きなの?」と聞かれるようになりました。
わたしの答えは「園芸というより、植物のしくみに興味があります」です。

植物がどういうしくみで生きているのか、ということに関心があって、
育てることには、さほど興味はなかったんです。
せいぜい、園芸好きな夫が実のなる植物の世話をしているのを横目で見る、
という程度でした。

植物にまつわることを書きたいと思い、園芸について調べてから、
「へえ〜」と思うことが重なっていきました。

そして『天地ダイアリー』でペチュニアやペンタスを採り上げることにしたので、
試しに育ててみました。
育ててみて、すぐに葉の色が変わってしまい、
こりゃまずいと、園芸の本に書かれている対処法を実践したりしました。
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元気に咲き誇る花を見るとうれしくて、
なるほどなあ〜、こういう気持ちになるんだと、あらためて思ったものでした。

その後、ペンタスは12月にしおれてしまったのですが、
ペチュニアはいまだ咲き続けています。

これは今朝の様子。
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花が開いてからだいぶ経つので、くたびれ気味ですが、
それでも次のつぼみもつけています。

なんというたくましさ。
植物の強さに、心底ほれぼれします。

戦災や震災にあった樹木に注目が集まり保存されてきたように、
人はどこか植物に自分を重ねて、励まされるものなんだろうと思います。

自分たちと植物の生命力を同等に見る。
無意識だろうけれども、こういうのを「共生」というのではないかなと
思ったりもします。





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by arisasaki | 2019-01-24 09:30 | 出版 | Trackback