ささきあり with happiness

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カテゴリ:出版( 75 )

Q部あるいはCUBEの始動

あるところに、貧しいものかきの夫婦がおりました。
師走だというのに、餅を買うお金もありません。
「町へ本を売りにいくとしよう」
夫婦は、自分たちの本を持ってでかけました。

「本や〜、本はいらんかね〜」
夫婦は街角で声をはりあげましたが、足をとめる人はありません。
とうとう本は一冊も売れませんでした。

とぼとぼと肩を落としてあるいていると、
雪をかぶったお地蔵さんが並んでいるのが見えました。
「こりゃ、冷えるじゃろう」
「そうだ。これをのせてくだされ」
夫婦は、お地蔵さんの頭に本をのせました。

その晩、
「よういやさ、よういやさ」
なにやら、かけ声が近づいてきます。
「よういやさ、よういやさ」

ずず、どすん!

「なにごとじゃ!」
夫婦はあわてて、戸を開けました。
なんと、そこにあったのは……
返本の山!

「いやああああ〜」
夫婦の絶叫が、響きましたとさ。


……という悪夢は見たくありません。
どうか、一冊、手にとっていただければと、
切に、切に願っております。

ということで、新刊です。

「ラス君」シリーズの新たなラインとして刊行!
ささきかつお著『Q部あるいはCUBEの始動』(PHP研究所)
イラスト/吉田ヨシツギ
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凪学園中等部ミステリー研究部あらため「Q部」のメンバーが、
日常に起こる謎を解く、ショートストーリー全20話。
「謎」と「どんでん返し」の連続です。


そして、「ラストで君は『まさか!』と言う」シリーズの最新刊も出ます。

ささきかつおは「恐怖の手紙」で、6話。
ささきありは、「恋の手紙」で、プロローグ+6話、書いております。

いずれもイラストは吉田ヨシツギさんです。

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どうぞ、よろしくお願いいたします。



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by arisasaki | 2018-12-04 12:31 | 出版 | Trackback

キンダーブック がくしゅうおおぞら1月号

「キンダーブック がくしゅうおおぞら」2019年1月号
おはなし「どこ、どこ? はねちゃん」を書かせていただきました。
作/ささきあり 絵/はんだみちこ
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お正月、はごいた夫婦のひとり娘はねちゃんが、見当たりません。
夫婦といっしょに、お正月遊びのおもちゃたちも探して……。

お正月の風物詩がたくさん出てくる中、はねちゃんを探す「探し絵」になっています。
はんだみちこさんの絵が、かわいくて細かくて、いつまでも眺めていたくなるんです。
ご家族で楽しんでいただきたいなあ。




昨日は、日本児童文芸家協会主催の創作講座がありました。
お題は、どんでん返しの短編。
受講生みなさんの作品ひとつひとつに、作家の沢田俊子先生と金治直美先生が
丁寧なアドバイスをされまして、聴いているだけのわたしも、とても勉強になりました。
懇親会では、同じテーブルの方々と好きな本やマンガ、アニメの話で盛りあがって、楽しかった!
充実の一日でした。

お土産にいただいた、京綿菓子。
子どもの頃に食べた綿菓子とはちがう、上品な甘さ。
綿菓子のイメージが一変しました。
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それから、我が家のベランダで育ったパッションフルーツが、ようやく食べ頃になりました。
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甘酸っぱくて、おいしかった。
まだ青々としている実がいくつかあるのですが、本格的な冬までに熟すのかしらん?




 

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by arisasaki | 2018-12-02 10:48 | 出版 | Trackback

天地ダイアリー


今冬のラッキーポイント。
「天地ダイアリー」と3回唱えると、幸せな気持ちになれます
……わたしが。
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ということで、新刊出ます。

『天地ダイアリー』(フレーベル館)
作・ささきあり 挿画・高杉千明 装丁・城所潤(ジュン・キドコロ・デザイン)

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自分が書いた本を紹介するのは、どうも苦手でして、
どう要約して伝えればいいのか、いつも迷います。
なので、帯文を記させていただきます。

木下広葉、潮風第一中学1年A組。
下層だと思って入った栽培委員会は、個性的なメンバーばかりだった……。

クラスの居場所づくりに苦心し、中学校のシステムについていけず悩む。
そんな男子が栽培委員会に入ったことで、「伸びていく」物語です。

装丁がすごーくすてきで、
個人的には「ジャケ買い」の本です。
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どうぞ、よろしくお願いいたします。


早速読んでくださった方々が、紹介してくださいました。
ありがとうございます! 
沢田俊子さま (2018年11月30日のブログ)
森川成美さま 
田中健さま 
光丘真理さま




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by arisasaki | 2018-11-21 10:03 | 出版 | Trackback

おんなのこの めいさくだいすき

『ウキウキたのしい おんなのこの めいさくだいすき』
『ワクワクゆめみる おんなのこの めいさくだいすき』(ともに西東社)
の見本が届きました。
書店に並ぶのは、来週あたりでしょうか。
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「おんなのこの めいさくだいすき」シリーズは全4巻。
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2012年から始まった「おんなのこの めいさくえほん」シリーズの集大成となっています。
ここまで刊行できたのは、読者のみなさんのおかげです。
本当にありがとうございます。

今回も、かわいいイラスト満載ですよ。
読書の入口として、親しんでいただけたら幸いです。

なお、今回のラインナップは下記のとおりです。

『ワクワクゆめみる おんなのこの めいさくだいすき』
「美女と野獣」「ふんわり王女」「マーシャとくま」「金のがちょう」「雪むすめ」「魔法使いの弟子」「ピノキオ」「パンをふんだむすめ」「織り姫と彦星」「鉢かづき」「トム・チット・トット」「賢者のおくりもの」「ロミオとジュリエット」「真夏の夜の夢」「耳なしほういち」「オルフェウス」「幸福な王子」「ビロードうさぎ」「コッペリア」「オペラ座の怪人」「てぶくろをかいに」「名犬ラッシー」「少女パレアナ」「ジョイ・アダムソン」「マリー・キューリー」

『ウキウキたのしい おんなのこの めいさくだいすき』
「不思議の国のアリス」「ゆきしろとばらべに」「ガチョウ番のむすめ」「ジャックと豆の木」「みつばちマーヤ」「にげだしたパンケーキ」「おいしいおかゆ」「てぶくろ」「星の銀貨」「みつばちの女王」「最後のひと葉」「くるみわり人形」「あしながおじさん」「かえる姫」「うりこ姫」「アイリーのかけぶとん」「賢いおきさき」「ムーラン」「アンの愛情」「秘密の花園」「ドラキュラ」「ガリバー旅行記」「若草物語」「アンナ・パブロワ」「ナイチンゲール」







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by arisasaki | 2018-11-02 08:27 | 出版 | Trackback

なぜ? どうして? ふしぎ366

『なぜ? どうして? ふしぎ366』(主婦の友社)が発刊しました。
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「ことば」「かず」「しぜんかがく」など10ジャンルにわたるコンテンツで、
子どもの素朴な「なぜ?」「どうして?」に答えます。
わたしは伝記3本を担当しました。



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by arisasaki | 2018-11-02 07:49 | 出版 | Trackback

しまじろうの ひらがなかるた


ベネッセ「こどもちゃれんじ ほっぷ」12月号、「しまじろうの ひらがなかるた」
の文を書かせていただきました。
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「ひらがなパソコン」が読み札を読み上げてくれるので、
家族で遊ぶうちに、ひらがなを覚えてしまうでしょう。

しまじろうたちキャラクターの好きなものや得意なことなどもわかる、
親しみやすい内容になっています。

みんなでわいわい遊んでもらえたら、うれしいなあ。








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by arisasaki | 2018-11-01 07:21 | 出版 | Trackback

おいらはてがみや

10月もあっという間に過ぎました。
ご紹介したいと思いつつ、遅くなってしまいました。

「キンダーおはなしえほん11月号」の
『おいらは てがみや』
作/正岡慧子 絵/にしかわおさむ
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森の中にある「きつねの てがみや」さんは、
お客さんの代わりに手紙を書くのが仕事です。
ここには、いろいろな動物が思いを抱えて、手紙を書いてほしいとやってきます。

ひっこしのお知らせ。
気になるあの子へのお誘い。
ケンカしちゃった友だちへ。
てがみやのきつねさんへのお誘い。
そして、天国のおじいさんへ……。

ページをめくるごとに、いろいろな手紙が登場します。

てがみやさんの腕により、
それぞれの要望や心につかえていたことが解消されるのですが、
そこにあるのは、単なる文字と絵ではありません。
その人(動物)の暮らしや生き様、性格が伝わってくるのです。

子どもがわかる言葉と展開ながら、そこはかとなく染みこんでいる人生観。
それが文だけでなく、絵と画中の手紙の筆致から立ち上ってきて、
読後、自分のこれまでを振り返り、いろいろなことを思いました。

子どもが楽しみ、大人が感じ入る絵本。
折々に読み返したくなる名作です。






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by arisasaki | 2018-10-30 11:35 | 出版 | Trackback

プログラミングえほん1


『プログラミングえほん1 プログラミングって、なんだろう?』(フレーベル館)
が、発刊されました。
低学年の子どもたちにわかるよう、
プログラミングにまつわるストーリーと説明が入っています。

わたしは構成案などの編集に関わらせていただきました。

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中学年以上に向けたプログラミングの本は数々ありますが、
低学年向けは、ほとんどありません。
噛み砕いて説明するのが、難しいという理由もあるでしょう。

でも、実際は低学年からプログラミングの授業が行われますから、
こういう本があると、現場で教える先生の手助けになるのではないかと思っています。

取材で、低学年のプログラミングの授業を見学させていただいたのですが、
子どもたちがアルゴリズムを考えて、さくさくやっている様子に驚きました。
生まれた時からデジタルに慣れ親しんでいるので、
親世代よりも感覚的にプログラミング的思考を持っているのかもしれませんね。

これから順次、4巻まで発刊されます。
鋭意制作中です!




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by arisasaki | 2018-10-04 08:17 | 出版 | Trackback

ラストで君は「まさか!」と言う たったひとつの嘘

『ラストで君は「まさか!」と言う たったひとつの嘘』(PHP研究所)
の見本が届きました。
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4人の書き手による、嘘にまつわるショートストーリー。
わたしは「初恋修正」「乗り換え案内」「仮想空間」など6本を書きました。

たいてい、自分が体験したなにかしらがヒントになってはいるのですが、
今回は思い入れのある物語があります。

わたしは大学4年のとき、母を亡くしまして、
それから、町中に母に似た姿を、探すようになりました。
そのころ、ふと思ったことをもとにしたのが、「乗り換え案内」です。

読んだ人の心に、なにか残る物語になっているといいな、と思っています。







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by arisasaki | 2018-06-14 10:47 | 出版 | Trackback

静岡県なつやすみ読書感想画コンクール指定図書

『ぼくらがつくった学校』(佼成出版社)が、
「第36回静岡県なつやすみ読書感想画コンクール」の指定図書に選ばれました。
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大槌町は東日本大震災により、大変な被害を受けました。
小学校4校と中学校1校も使えなくなります。
すべてが変わってしまい、気持ちがついていかない日々。
けれども、大事な人を思う気持ちや、いろいろな人の支えで、
陽音は少しずつ前を向きはじめました。
そして一年半後、陽音は新しい学校をデザインする授業を受けたことで、
前のような、いえ、前よりももっといい町にしたいと思うようになるのです……。



主人公の陽音さんに、静岡県の指定図書になったことを伝えましたら、喜んでくださり、
どんな絵が描かれるのか、楽しみだと言っていました。

また先日、大槌町に新しい図書館ができたそうで、
そこにも本書が入っていたと、教えてくださいました。

大槌町に新しい建物が続々と建っているのですね。
陽音さんたちが願っていた、町のにぎわいがもどってきているのでしょうか。

静岡のみなさんにも、
陽音さんたちの思いや、生きる姿勢が届くといいなあと願っています。

どうぞよろしくお願いいたします。




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by arisasaki | 2018-06-13 18:42 | 出版 | Trackback