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佐々木制作所・永久名誉会鳥ハピさん。従業員ささきありのつぶやき。児童書を書いています。既刊については、下記のホームページで紹介しています。https://www.sasakiari.com
by arisasaki
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海に育まれて……
今週は取材が続き、
週の前半は姫路、後半は盛岡&宮古へ行きました。

宮古市の田老地区での取材は、たぶん一生忘れられないと思います。

岩手県宮古市の田老地区は、明治と昭和にも大きな津波被害にあい、
復興してきた町です。

高さ11mの堤防を設け、
平成15年には「津波防災都市」と宣言しました。

しかし、このたびの津波は20mほどの高さに達し、
あっさりと堤防を乗り越えてきたそうです。

今も町に広がるのは、家の基礎部分ばかり……。
堤防の外灯や手すりは、波の力でぐしゃっと折り曲げられていましたし、
川の橋は橋脚を残すだけになっていました。
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この光景を見た方々は、どんな思いだったのでしょう。
目の前で起きていることを信じることができたでしょうか。

それでも、お話しをうかがった町の方々は、みなさん同じことをおっしゃいました。
「田老の人はみんな、海に育んでもらったから、
津波にあっても、やっぱり海をにくむことはできない。
町の人全員が漁業にたずさわってきて、海に生きてきた。
漁業が元気になってはじめて、田老は復興できる」と。

そのためには、港が必要と、現在、港を作る作業が進んでいます。
私たちが泊まったホテルにも、建設関係の方々が多く泊まっていらっしゃいました。
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被災地については、たくさんの情報を見聞きしたつもりになっていましたが、
やはり、実際にこの場に立たなければ、わからないことばかりでした。

お話をうかがい、現地を見て、様々な思いが駆け巡りました。
まだまだ気持ちの整理はつきそうにありません。
by arisasaki | 2012-06-29 22:15 | レポート | Trackback
たくましくあれ
息子(小5)は幼いころ、公園の遊具で遊ぶより、木立の間を探検するほうが好きでした。
植物を見るのが好きなのです。

その趣向は変わらず、小学生になってからは
学校の花壇に落ちている種を拾って、貯めてきました。

ゴーヤやヘチマ、トウモロコシあたりはわかるのですが、
なんだかわからない種もあります。

それを夫がすべて蒔き、
ベランダは例年に増して、にぎやかになりました。

今だになんなのか、わかっていないものもあります。
ミステリーツアーならぬ、ミステリー栽培ですな。

昨夜の台風に備えて、動かせる鉢は室内に避難させたのですが、
ほとんどはベランダに放置。

今朝、どうなっているかと見れば、
へなっとなりつつも、茎が折れることなく、立っていました。
添え木をして、今はごらんの通り。
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あっぱれな立ち姿!

こう生きていきたいなぁ。
(十分たくましいと、言われるでしょうが……)






ついでに、思いだしたのは、

「わんぱくでもいい、たくましく育ってほしい」丸大ハム
(このセリフを知っている人は、年代がばれるね)
by arisasaki | 2012-06-20 09:22 | ワンシーン | Trackback
夏の絵本フェスティバル
梅雨入り。
子どもたちにとっては夏休みに近づく、わくわくシーズン到来でしょうか。

その夏休みに向けて、私たち日本児童文芸家協会の公益委員会も準備しています。
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(公益財団法人)横浜市緑の協会 主催
(一般社団法人)日本児童文芸家協会 協力
「絵本フェスティバル」

7月27日(金)〜29日(日)
10時30分〜16時
ブラフ18番館

(JR根岸線石川駅南口下車徒歩5分 横浜山手イタリア山公園内)


1.絵本や童話の展示
2.作家が自作の絵本を読み語り(7/28、7/29日)
 「キッズブック・らいぶ」 (7/27 11:30〜12:10)手遊び、絵描き歌、絵本の読み語りなど
3.「絵からはじまるちっちゃなおはなし」大募集
4.「手作り絵本のワークショップ」(7/29 14:00〜)

このうち「手作り絵本のワークショップ」(材料費500円)は、
絵本・童話作家の山本省三先生が飛び出す絵本を教えてくださいます。

私も当日サポートするため、先日、教えていただいたのですが、
簡単な切り込みで絵が飛び出してくるしかけがおもしろく、夢中になってしまいました。

参加者には、新刊絵本のプレゼントもありますよ〜。
(事前申し込み tel 045-662-6318 ブラフ18番館)

詳細はこちら
by arisasaki | 2012-06-10 15:12 | お知らせ | Trackback
おりがみの魅力
仕事の打ち合わせの帰り、ふらりと、お茶の水 おりがみ会館に立ち寄りました。

ここはNPO法人国際おりがみ協会が運営していて、
ギャラリーあり、和紙の染色工房あり、おりがみ教室あり、売店ありと、
おりがみの魅力が堪能できるようになっています。

私は最初にギャラリーを見学し、
次に、職人さんが和紙を染めている様子を見学しました。
その時、染めていたのは「楮(こうぞ)ぼかし」という創作染色。

濃度の異なる色を柄杓で、まだらに落として染めていくと、
迷彩柄のような独特の風合いの色に仕上がっていきます。
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へえ〜と眺めていたら、白髪の紳士がひょこっと顔を出されました。
「これから実演するから、見にいらっしゃい」

にこにこ顔に惹かれてついていくと、
売店フロアの一角にある机で、やおら和紙を折り始めました。

「折り紙はね、角や線に合わせて折らなくていいの。
ほら、見てごらん。仕上がってみれば、なんの問題もないでしょ。
角にきっちり合わせて折るように指導する人もいるけど、
そんなムダなことする必要はないんだよ。
もともと、小さな子からお年寄りまで、気軽に楽しめるものなんだから」

ひょうひょうと語りながら折っていく、気さくな紳士。
ふと机にあるお名前を見たら、国際おりがみ協会の小林一夫理事長でした。

平安貴族の装束を折りながら、
「昔、あぐらは大和座りといって、位の高い人がする座り方で、
位の低い者は足のしびれる正座をしていたんだよ」
など、次から次へと話題が広がります。

手業の妙と話のおもしろさに、すっかり引き込まれてしまいました。

マレーシアから旅行でいらしたご家族も、興味津々で見入っていました。
なんでも、末っ子の男の子が折り紙好きなんだそう。
折り紙って、世界中で知られていると聞いたことがありましたが、
ホントその通りなんですね。

そして、小林理事長より、おみやげとしていただいたのが、こちら。
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小林理事長が実演される時間は決まっていないそうですが、
会館にいらっしゃる時はこうして、時折、実演されるとのことでした。

とてもおもしろかったです。
こんなすばらしい文化が日本にあるんだって、
ちょっと、誇らしい気持ちにもなりました。

(写真はご許可をいただいて、撮影しました)
by arisasaki | 2012-06-01 00:55 | レポート | Trackback