佐々木制作所・永久名誉会鳥ハピさん。従業員ささきありのつぶやき。児童書を書いています。既刊については、下記のホームページで紹介しています。http://sasakiari.com
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香港の旅 前編
息子の幼稚園からの友だち家族に会うため、香港へ行ってきました。

香港は梅雨のような時期で、雨が降ったり止んだり。
雨は降っていなくても、霧吹きで吹いたような水滴を感じることもありました。
かなりの湿度の高さです。
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私が香港へ行くのは2度目。
1度目は13年ほど前、雑誌の取材の仕事で行きました。

その頃と違うのは、香港島の主要な街では、
ごちゃごちゃと路面に突きだした看板が少なくなったことです。

写真は、2階建てバスから撮ったもの。
すっきりして見えるでしょう?
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海外から見た日本の道の名物といえば、電線だそうですが、都心では見られなくなりましたよね。
ごちゃごちゃしたものは取り除いて、見た目をすっきりさせたいというのは、
どの国でも共通の意識なのでしょうか?

どきっとしたのは、建物を修繕するための足場。
なんと、竹で組んであるんです。
写真は低層階の足場ですが、30階以上上にあるような足場を見ると、ハラハラします。
これも香港らしい景色のひとつでしょうか。
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香港島では、大きな書店に連れて行ってもらいました。
目当ては、児童書コーナーです。

その書店は台湾で有名なチェーン店だそうで、絵本でも読み物でも棚に並んでいる児童書の60〜70%ぐらいが日本の翻訳物でした。
児童書に限らず、日本の雑誌や書籍が多くあって、海外の販路は少しずつ広がっているのかな?と、かすかな希望を持つことができました。


香港島から九龍島へ渡ると、少し雰囲気が変わります。
旺角や油麻地あたりはローカルエリアで、
香港らしい、ごちゃごちゃした看板を見ることができました。
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夜に出てくる、うさんくさい屋台がまたおもしろくて、見て歩くのがとても楽しかったです。

次回は、香港の食を中心に報告しますね〜。
by arisasaki | 2014-03-31 19:20 | レポート | Trackback
ランドセルの旅立ち
息子のランドセルには、数ヶ月前の学校からのお知らせなど、
いつも、さまざまな紙がぐちゃぐちゃと入っていました。
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夫いわく、「バカが詰まっている」(笑)

……まあ、小学生男子らしいですね。











昨日でランドセルを使い終えたため、
来週の卒業式より一足先に、ランドセルの卒業式を行うことにしました。



『ランドセルは海を越えて』(内堀タケシ著・写真/ポプラ社)を読んだ後、「卒業したら、ランドセルをアフガニスタンへ送ろう! 」と、息子と話していたからです。
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絵本によりますと、
長年、戦場となったアフガニスタンの子どもたちは学校に通うこともままならないそうです。
学校をつくることもなかなかできないため、野外で授業が行われているところもあり、
そこでは、ランドセルはカバンとしてだけでなく、机の代わりとしても使われるということでした。

写真の子どもたちの顔が本当にうれしそうで、
こんなに喜んで使ってもらえたら、ランドセルもうれしいだろうなと、思いました。

内戦中のシリアでは、人の集まるところに爆撃があるそうですから、子どもたちが学校に行けるどころの状況ではないでしょう。
早く、こうした支援が届くようになればいいのですが……。

ランドセルが役立つ場所なら、どこへでも送り届けたいのですが、
我が家では、いま、支援の体制が整っているアフガニスタンへ送ることに決めました。

そして今日、息子とランドセルを磨いて、新品の文房具を詰めるという卒業式をしました。
息子のランドセルはわりときれいで、しっかりした状態なので、まだまだ活躍できると思います。

新たな地で出会った子と、楽しい学校生活を送ってもらいたいです。

なお、ランドセルをアフガニスタンに送る活動をしているのは、NGOジョイセフです。
by arisasaki | 2014-03-21 18:55 | ワンシーン | Trackback
巣立ちの会
金曜日、小学校で「巣立ちの会」が行われました。

3歳上の子を持つママ友は、
「3年前の巣立ちの会で、ちょうど、子どもたちが演奏しているときに地震が起きたんだよね」
と、話していました。

あれからしばらく、体育館に入るのが怖かったそうです。

子どもたちが未来の夢を思い描き、巣立とうとしていた、まさにその時、東日本大震災は起きたんだなと、
あらためて思いました。

今年、子どもたちが演奏した「シンクロ  BON-BA-YE」は、
手拍子に始まり、いろいろな楽器の音が重なっていく曲です。

何層にも重なった音は体の芯をふるわせる迫力があり、
子どもたちの生きる底力のようなものを感じました。

大人があーだこーだ言わなくても、
子どもたちは自らよりよい未来をつくろうと、力をたくわえ、伸びているんですよね。

そんな子どもたちへの返礼として、
先生方は「YELL」を合唱し、
保護者は「世界に一つだけの花」を手話つきで合唱しました。

きみの花を咲かせてほしい。
まわりにいる大人みんなが応援しているよ。

歌詞のとおりの思いを込めて歌いました。

3年前に失われたものもたくさんあるけれども、
これから、つくっていけるものもたくさんある。

この子たちがつくる未来は、頭がかたくなりつつある私たちが考えるよりも、
はるかにすばらしいものになると、信じています。
by arisasaki | 2014-03-09 17:27 | Trackback
「かぐや」という紙
ブックデザイナーの会合に参加させていただき、
お土産に紙見本をどっさり頂戴しました。

紙質、デザイン、色とも多彩で、見ていて飽きません。

なかでも惹かれたのが、平和紙業株式会社の「かぐや」という紙見本。
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クレーターを模したポコポコした型押しがされていて、まさしく月を思わせます。

色ごとにつけられた名前がまた洒落ていて、
白は「満月」
黒は「新月」
クリームは「十三夜」
赤は「いざよい」
こいねずは「ねまち」
茶は「有明」
というように、イメージが広がるようなネーミングなのです。

この紙、どんな場面で使われるのでしょう。

月をイメージしたお菓子のパッケージにしてもよさそうですが、
星をテーマにした物語の本のジャケットに使われたら、はまるでしょうね。

ブックデザイナーさんや、紙会社の社員さんのお話をうかがい、
やっぱり本の世界は広くて深くて、おもしろい!と、感激して帰ってきました。
by arisasaki | 2014-03-01 22:15 | 出版 | Trackback