ささきあり with happiness

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タンタンの冒険

映画『タンタンの冒険 ユニコーン号の秘密』を見てきました。

『タンタン』シリーズを教えてくれたのは、息子です。
彼は小学1年生の時、学校の図書室でこのシリーズを見つけて以来、
あっという間に、全巻読破。

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映画化されると知るや、
「日本のファンとして、見なければ!」
と、楽しみにしていました。

いざ、見てみたら、すごいのなんのって。
これ、アニメなんですか!
と、問いたくなるほど。
3Dって、えらい迫力ですね。

次々に襲ってくる危険を知恵と体力と運で切り抜ける、
息つかせぬ展開が「インディージョンズ」と重なります。

かつて、スピルバーグが「インディージョンズ」を発表した際、
『タンタン』みたいと言われたそうですが、
ホント、その通りですね。

息子は
「インディージョーンズを見ると、タンタンみたいと思うし、
タンタンを見ると、インディージョーンズみたいと思う」
と言っていました。

謎解き、危険、悪巧み、戦い、友情、知恵、勇気、好奇心。
冒険物語に必要なものがぎっしり詰まっていて、
見応えあり、です。

影響されやすい私は、息子に
「今度は、タンタンの地、ベルギーに行ってみようよ」
と誘ってみましたが、慎重な彼は、私の無計画な誘いには
のってくれません。

どっちが大人なんだか、ビミョーになってきました……。
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# by arisasaki | 2011-12-03 13:50 | 出版 | Trackback

自信を希望に

このごろ、電車がよく停まります。
案内によれば、人身事故です。
電車に乗っている人たちは、やれやれという顔になります。
私も急いでいる時は、こまったなという気持ちになります。

でも、ふと、思うのです。
その人は助かったのだろうかと。
「事故」と説明されるけど、もしも、その人が選んだものであれば、
なぜ、それを選ばなければならなかったのだろうと。

人それぞれ背負っているものが違いますから、
単純になんとかならなかったのかと、問いかけることはできません。

ただ、ひとつの希望も持てないぐらいに追い込まれてしまったのかと、
残念に思うのです。

再話の仕事で『オズの魔法使い』を読み返しました。
竜巻により、オズの国にやってきてしまったドロシーが
家に帰るために、オズの大王にお願いしに行く途中、
同じく頼み事のある者達と出会い、いっしょに旅をするという物語です。

かかしは脳みそを、
ブリキのきこりはハートを、
おくびょうなライオンは勇気をもらえるよう、オズ大王に頼みます。

それらの願いを、オズはかなえてくれるのですが、実際はウソ。
まやかしのものを与えられるだけです。

というのも、それで十分だったのです。
もともと、かかしは知恵を
ブリキのきこりは、相手を思いやる優しい心を
おくびょうなライオンは、仲間を守るために敵に立ち向かう勇気をもっていたのですから。 

つまり、足りなかったのは、自分を信じる気持ち。
自分はこんなもんだと決めつけて、
もっている力に自信が持てなかっただけなんですね。

私には叶えたい夢があります。
読んだだれかが、明日もがんばろうって思える。
そんな物語を書きたいと思っています。
時々、そんな才能なんか、ないんじゃないかと、ゆらぐ時もあります。
でも、自分が信じなきゃ、だれが信じるというのでしょう。

これまで、身近な人たちを何人か見送ってきて、実感していることがあります。
命は年齢では決まらないのです。
そして、また能力も年齢では決まりません。
2歳でも、99歳でも、
発した言葉がだれかの心の支えになることがあるのです。

私はいつ死ぬか、わかりません。
明日、命が尽きてしまうかもしれません。
だからこそ、命が尽きるその時まで、精一杯、生きたい。
できれば、だれかに希望の種を届けたいと思っています。

もし、あなたが元気になれない状況にあるのなら、休む勇気を持ってもらいたい。
あなたが持っている力を発揮するためには、休みと、好きなことをする時間が
また大切です。


年末年始。
心が弱っている時はひときわ日常が厳しく感じられることでしょう。
でも、
まだまだ、これからだって。
自分はだれかに希望を届けることができるって。
そう信じて、明日も生きていきましょう。

だって、本当にあなたの力は大きいのですから。
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# by arisasaki | 2011-12-02 14:02 | 創作/思いつき | Trackback

フォノトハ連載

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我が家のひまわり、11月末というのに、まだ咲いています。
つぼみを次々につけ、これからも咲く気マンマンです。
植物のたくましさ、けなげさには、心打たれますね。

そんな植物の生き様をとらえた詩をご紹介。

詩人で絵本作家の、林木林さんがwebで発表してきた「フォトノハ」が、
月刊雑誌『一個人』の月刊メールマガジンで連載配信されることに
なりました。

フォトノハに表された言葉たちは、
とてもやさしくて、やわらかくて、
落ち込んでいる時に染みいります。

この言葉たちに、何度、励まされたことか。

フォトノハに出会った人たちは、
がんばっている自分を、傷ついている自分を愛おしく思い、
大事にしたいと思えるのではないでしょうか。

もっと、たくさんの人のもとへ、この言葉たちを届けたいなぁ。


詳しくは、林木林さんのホームページで
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# by arisasaki | 2011-11-25 11:17 | お知らせ | Trackback

おぼっちゃんの恋

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ここ最近、再話の仕事のため、名作を読み返しています。
あらためて読んでみると、発見の多いこと。

その最たるものが『あしながおじさん』です。
恵まれない孤児の女の子が、正体不明の紳士の援助により、
大学へ進学し、成長するシンデレラストーリーだと記憶していたのですが、それだけじゃなかったのですね。

それなりに酸いも甘いも経験したおばさんになると、
“あしながおじさん”の心理が見えるわ見えるわ。

援助をしている彼女が賢く、美しくなっていくのをうれしく思っていたうちは
よかったのですが、しだいに彼女に惹かれるようになってからは、立場が逆転。

彼女に好意を抱く男が出没する度にヤキモキし、
贈り物攻撃で自分の手の内にとどめておこうとします。

が、彼女は奨学金を得て、自立しはじめてしまい、
ちっとも落ち着いてはいられなくなるのです。

上流社会しか知らない“あしながおじさん”は、
上っ面でしか、人とつきあえなかったんだろうなぁ、とか、
お金による愛の表現の仕方しか、知らないんだなぁ、とか、
その不器用なおぼっちゃんぶりが、かわいく思えてしまいました。
(30代半ばの男性なんですけどね)

このあたりを、谷川俊太郎訳のフォア文庫版(挿絵は長新太)では、
佐野洋子さんがユーモアたっぷりに解説してくれます。
佐野さんの解説にはうんうん、うなずき、最後には笑ってしまいました。

この本は、佐野さんと谷川さんが恋人同士だったころに出版されたのかなぁ。

ともあれ、さすが名作。
表面にはない心理劇がすばらしいです。

目下、恋する女子は、主人公の生き方が恋愛必勝法として、参考になるでしょう。
男子の心をとらえて離さない、好奇心旺盛で、たくましくて、自由で、ユーモア精神があって、
自立した女性像がね。

おばさんになってから読み返すなら、
解説もおもしろい、フォア文庫版の『あしながおじさん』がおすすめです。
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# by arisasaki | 2011-11-21 14:01 | 発見 | Trackback

かごの鳥県?

愚息は鳥好き。

我が家のハッピーはもちろんのこと、
野鳥も愛してやみません。
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社会科見学の荒川探検では、「野鳥観察チーム」に入り、
クラスの鳥仲間(と彼がいう)と、鳥の観察をしてきました。

そんな鳥好きだけに、県名だって、こだわります。
都道府県名のプリントで書いたのは、

鳥根県
広鳥県

徳鳥
福鳥

は幸せの青い鳥に通じて、縁起がよさそうです。

さらには、

鹿児鳥県

かごの鳥県 とも 読めたりして……。

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漢字の間違い?
いえいえ、「鳥好き」としての主張なんですってば。
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# by arisasaki | 2011-11-19 11:44 | 家族のこと | Trackback