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佐々木制作所・永久名誉会鳥ハピさん。従業員ささきありのつぶやき。児童書を書いています。既刊については、下記のホームページで紹介しています。https://sasakipr.com
by arisasaki
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たくましくあれ
息子(小5)は幼いころ、公園の遊具で遊ぶより、木立の間を探検するほうが好きでした。
植物を見るのが好きなのです。

その趣向は変わらず、小学生になってからは
学校の花壇に落ちている種を拾って、貯めてきました。

ゴーヤやヘチマ、トウモロコシあたりはわかるのですが、
なんだかわからない種もあります。

それを夫がすべて蒔き、
ベランダは例年に増して、にぎやかになりました。

今だになんなのか、わかっていないものもあります。
ミステリーツアーならぬ、ミステリー栽培ですな。

昨夜の台風に備えて、動かせる鉢は室内に避難させたのですが、
ほとんどはベランダに放置。

今朝、どうなっているかと見れば、
へなっとなりつつも、茎が折れることなく、立っていました。
添え木をして、今はごらんの通り。
たくましくあれ_b0231554_9164884.jpg
あっぱれな立ち姿!

こう生きていきたいなぁ。
(十分たくましいと、言われるでしょうが……)






ついでに、思いだしたのは、

「わんぱくでもいい、たくましく育ってほしい」丸大ハム
(このセリフを知っている人は、年代がばれるね)
# by arisasaki | 2012-06-20 09:22 | ワンシーン
夏の絵本フェスティバル
梅雨入り。
子どもたちにとっては夏休みに近づく、わくわくシーズン到来でしょうか。

その夏休みに向けて、私たち日本児童文芸家協会の公益委員会も準備しています。
夏の絵本フェスティバル_b0231554_15313184.jpg


(公益財団法人)横浜市緑の協会 主催
(一般社団法人)日本児童文芸家協会 協力
「絵本フェスティバル」

7月27日(金)〜29日(日)
10時30分〜16時
ブラフ18番館

(JR根岸線石川駅南口下車徒歩5分 横浜山手イタリア山公園内)


1.絵本や童話の展示
2.作家が自作の絵本を読み語り(7/28、7/29日)
 「キッズブック・らいぶ」 (7/27 11:30〜12:10)手遊び、絵描き歌、絵本の読み語りなど
3.「絵からはじまるちっちゃなおはなし」大募集
4.「手作り絵本のワークショップ」(7/29 14:00〜)

このうち「手作り絵本のワークショップ」(材料費500円)は、
絵本・童話作家の山本省三先生が飛び出す絵本を教えてくださいます。

私も当日サポートするため、先日、教えていただいたのですが、
簡単な切り込みで絵が飛び出してくるしかけがおもしろく、夢中になってしまいました。

参加者には、新刊絵本のプレゼントもありますよ〜。
(事前申し込み tel 045-662-6318 ブラフ18番館)

詳細はこちら
# by arisasaki | 2012-06-10 15:12 | お知らせ
おりがみの魅力
仕事の打ち合わせの帰り、ふらりと、お茶の水 おりがみ会館に立ち寄りました。

ここはNPO法人国際おりがみ協会が運営していて、
ギャラリーあり、和紙の染色工房あり、おりがみ教室あり、売店ありと、
おりがみの魅力が堪能できるようになっています。

私は最初にギャラリーを見学し、
次に、職人さんが和紙を染めている様子を見学しました。
その時、染めていたのは「楮(こうぞ)ぼかし」という創作染色。

濃度の異なる色を柄杓で、まだらに落として染めていくと、
迷彩柄のような独特の風合いの色に仕上がっていきます。
おりがみの魅力_b0231554_038163.jpg

へえ〜と眺めていたら、白髪の紳士がひょこっと顔を出されました。
「これから実演するから、見にいらっしゃい」

にこにこ顔に惹かれてついていくと、
売店フロアの一角にある机で、やおら和紙を折り始めました。

「折り紙はね、角や線に合わせて折らなくていいの。
ほら、見てごらん。仕上がってみれば、なんの問題もないでしょ。
角にきっちり合わせて折るように指導する人もいるけど、
そんなムダなことする必要はないんだよ。
もともと、小さな子からお年寄りまで、気軽に楽しめるものなんだから」

ひょうひょうと語りながら折っていく、気さくな紳士。
ふと机にあるお名前を見たら、国際おりがみ協会の小林一夫理事長でした。

平安貴族の装束を折りながら、
「昔、あぐらは大和座りといって、位の高い人がする座り方で、
位の低い者は足のしびれる正座をしていたんだよ」
など、次から次へと話題が広がります。

手業の妙と話のおもしろさに、すっかり引き込まれてしまいました。

マレーシアから旅行でいらしたご家族も、興味津々で見入っていました。
なんでも、末っ子の男の子が折り紙好きなんだそう。
折り紙って、世界中で知られていると聞いたことがありましたが、
ホントその通りなんですね。

そして、小林理事長より、おみやげとしていただいたのが、こちら。
おりがみの魅力_b0231554_039188.jpg

小林理事長が実演される時間は決まっていないそうですが、
会館にいらっしゃる時はこうして、時折、実演されるとのことでした。

とてもおもしろかったです。
こんなすばらしい文化が日本にあるんだって、
ちょっと、誇らしい気持ちにもなりました。

(写真はご許可をいただいて、撮影しました)
# by arisasaki | 2012-06-01 00:55 | レポート
空を見上げる
太陽が輪になった瞬間、ご近所さんやら、小学校の校庭やら、
あちこちで歓声が上がりました。

今、たくさんの人が同じ喜びを感じているんだな。

そんなことを思ったら、うれしさが倍増しました。

あの時、世の中はプラスのエネルギーにあふれていたことでしょう。

同じ空を見上げているってだけでも、すてきなことだなと思いますし、
同じ喜びを感じられるなんて、幸せだなあと思います。

宇宙がもたらしてくれた偶然に、感謝!
# by arisasaki | 2012-05-21 21:06 | 思いつき
息子に
先週、読んだ本のひとつに『はなちゃんのみそ汁』(文藝春秋)があります。
著者は、安武信吾さん、奥さんの千恵さん、娘さんのはなちゃん、です。
息子に_b0231554_1418599.jpg
千恵さんは2008年に他界されました。

この本は、ガンになって食の大切さに気がついた千恵さん、信吾さんが
食卓を通して、娘に生きることを伝えていく日々を追っています。

食べることは生きること。食が命をつくる。
と、実感した千恵さんは、4歳のはなちゃんに料理や家事を教えます。

健康で、生きる力が身についていれば、
どこででも何をしてでも生きていける、
との考えからです。

本書を読んで、親として、考えさせられることが多々ありました。

私が息子に一番残したいことは、「自信」です。
自分の力で立って生きていくためには、自信が必要だと思うからです。

自信がないと、どこかに拠り所を求めて、さまよってしまうけれど、
自信があれば、つまずいても、傷ついても、
自分の力で立ち上がって、次へ行けると思うのです。


といっても、私は広い世界を見てきてはいないですし、
これまで来た道しか知らない偏った人間です。
息子にさしたるアドバイスができるわけもありません。

ただ、息子の話に耳をかたむけていると、自分とは違う感性を感じます。
彼の持つしなやかな感性に、いいねえと、うなずき、
ここがすごいと思ったと、素直な感想を言ってきました。

そんな日々のなんというわけでもない会話が、
彼の自己肯定感を高めるのにつながるといいな、
と願っています。
# by arisasaki | 2012-05-13 14:41 | 家族のこと